ウォーハンマー40,000 統率者デッキ 全4種ガイド
2022年発売「ウォーハンマー40,000」統率者デッキ4種(帝国の諸軍/ネクロン王朝/禍つ神々/ティラニッドの大群)を実際の収録カードから解説。各デッキの戦略とキーカードをまとめました。
最終更新: 2026-09-25




ミニチュアゲーム「ウォーハンマー40,000」とのコラボ統率者デッキです。4つの勢力がそのままデッキになっており、帝国・ネクロン・カオス・ティラニッドという原作の対立構造が、色とアーキタイプの違いとして再現されています。
ウォーハンマー40,000 統率者デッキのテーマ
| デッキ名 | カラー | 統率者 | コンセプト |
|---|---|---|---|
| 帝国の諸軍 | 白青黒 | Inquisitor Greyfax | トークンを並べて制圧 |
| ネクロン王朝 | 黒単 | Szarekh, the Silent King | アーティファクトと墓地の再利用 |
| 禍つ神々 | 青黒赤 | Abaddon the Despoiler | デーモン部族と続唱 |
| ティラニッドの大群 | 青赤緑 | The Swarmlord | +1/+1カウンターとX呪文 |
4つとも3色以下で、色の組み合わせが重複していません。複数人で買っても卓の色がきれいに分かれます。
いつ、どこで買えるか
発売日は2022年10月7日です。
日本語版は発売されていません。 カードはすべて英語で、日本語のカード名も存在しません。この記事でもカード名を英語のまま記載しているのはそのためです。日本語のテキストが必要な場合は、再録された同名カードが日本語で存在するかを個別に確認する必要があります。
再販もされていないため、現在は在庫販売か中古での入手になります。コラボ製品は絶版後に価格が上がりやすく、実際この4種も発売時より高い水準で取引されています。
箱の中身
- 構築済み統率者デッキ 1つ(100枚)
- 両面トークン
- 提示用統率者カード1枚
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帝国の諸軍(Inquisitor Greyfax)

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デッキの内容
トークンを並べて制圧する白青黒デッキです。統率者の Inquisitor Greyfax は自分以外のクリーチャー全体に+1/+0と警戒を与え、起動型能力で相手のクリーチャーをタップしながら調査(手がかり・トークンの生成)を行います。
警戒を配る能力とタップ能力の相性が良く、攻撃しながら相手の反撃手段を寝かせられるのが特徴です。手がかりが溜まるので、盤面を作りながら手札も細りません。
キーカード
《Marneus Calgar》
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《Marneus Calgar》は二段攻撃を持ち、自分のコントロール下でトークンが出るたびにカードを引けます。Greyfaxの調査や他のトークン生成と噛み合い、盤面を広げる行動がそのままドローに変わります。6マナで2/2警戒トークンを2体作る能力も持つため、後半のマナの使い道にも困りません。
収録カード
クリーチャー30
インスタント6
ソーサリー8
エンチャント4
アーティファクト14
土地20
ネクロン王朝(Szarekh, the Silent King)

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デッキの内容
アーティファクトを墓地から使い回す黒単デッキです。統率者の Szarekh, the Silent King は攻撃するたびに3枚切削し、その中からアーティファクト・クリーチャーか機体を手札に加えられます。
黒単なので色事故がほぼ起きません。土地の要求も緩く、土地の選び方で触れたとおり単色は基本土地中心でマナ基盤が完成します。統率者戦を始めたばかりの人でも回しやすい構成です。
キーカード
《Imotekh the Stormlord》
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《Imotekh the Stormlord》は、自分の墓地からアーティファクト・カードが離れるたびに2/2のネクロン・ウォリアー・トークンを2体生成します。Szarekhの切削で墓地にアーティファクトを溜め、それを再利用するたびに盤面が増えていくという、このデッキの動きをそのまま体現したカードです。
収録カード
クリーチャー29
インスタント3
ソーサリー6
エンチャント3
アーティファクト21
土地8
禍つ神々(Abaddon the Despoiler)

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デッキの内容
デーモン部族と続唱の青黒赤デッキです。統率者の Abaddon the Despoiler は、自分のターン中に手札から唱える呪文のうち、マナ総量が「そのターンに対戦相手が失ったライフの合計」以下のものに続唱を与えます。
つまり先に相手のライフを削るほど、続唱できる呪文が重くなるという設計です。ライフを失わせるカードを先に使い、そこから大型のデーモンを続唱で追加していく流れになります。やや上級者向けですが、決まったときの爆発力は4種類の中で随一です。
キーカード
《Be'lakor, the Dark Master》
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《Be'lakor, the Dark Master》は、戦場に出たときに自分のデーモンの数だけドローし、以降は他のデーモンが出るたびにそのパワー分のダメージを飛ばします。デーモンを並べる行為が、ドローにも除去にも火力にも変わるカードで、Abaddonの続唱から出たときの制圧力は格別です。
収録カード
クリーチャー29
インスタント10
ソーサリー7
エンチャント5
アーティファクト10
土地17
ティラニッドの大群(The Swarmlord)

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デッキの内容
+1/+1カウンターとX呪文の青赤緑デッキです。統率者の The Swarmlord は、そのゲームで統率領域から唱えた回数に応じて+1/+1カウンターを2個ずつ増やして戦場に出ます。
つまり除去されるほど大きくなって帰ってくる統率者です。統率者ダメージで勝つデッキの組み方で触れたとおり、繰り返し除去されると統率者税が重くなるのが通常の弱点ですが、このデッキはその不利を打点に変換できます。カウンターが置かれたクリーチャーが死亡するたびドローできるため、盤面を失っても手札が減りません。
キーカード
《Magus Lucea Kane》
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《Magus Lucea Kane》は自分のターンの戦闘開始時にカウンターを1個置き、さらに{C}{C}を出す能力でXを含む呪文やX能力のXを実質倍にします。The Swarmlordの再登場コストを支えつつ、X火力やXトークン生成を一段上の規模に引き上げられます。
収録カード
クリーチャー36
インスタント4
ソーサリー6
エンチャント8
アーティファクト6
土地20
まとめ
「ウォーハンマー40,000」統率者デッキ4種は、色が完全に分かれた4つの勢力デッキです。
- 帝国の諸軍:トークンを並べ、タップと警戒で盤面を支配する
- ネクロン王朝:黒単で事故が少なく、アーティファクトを使い回す
- 禍つ神々:ライフを削って続唱を伸ばす、爆発力重視
- ティラニッドの大群:除去されるほど育つ統率者と+1/+1カウンター
初めての1つなら、色事故がなく動きも分かりやすいネクロン王朝が扱いやすい選択です。改造の進め方は構築済みデッキの強化 実践編にまとめています。